大学卒業後、2年間臨床研修病院で国が指定した診療科と自由選択の診療科を回ります。
静岡民医連の奨学生になった場合は、基本的には全日本民医連加盟の臨床研修病院で研修をスタートしてもらいます。
内科・総合診療など専攻医の資格取得を3~4年かけて、研修をしていく期間です。
静岡民医連の奨学生は将来民医連の医療を担う医師となるために、医学・医療の勉学に励むことはもちろん、民医連綱領をはじめ、民医連の目指す医療についての理解を深めることが大切です。医療をめぐる様々な社会情勢への認識を深め、広く社会視野を持った医師として成長していくことを期待しています。 具体的には民医連の病院・診療所で実習に参加し、職員や患者さんとの交流を通して地域医療を体験します。定期的に奨学生会議に参加します。全国の民医連でとりくむ企画(年数回)に参加します。
地域医療、医療制度、被災地医療、差別や貧困などの社会問題、平和、憲法…など、医療と社会にまつわる様々な事柄について、奨学生の興味と関心に沿って学びのサポートをします。座学だけではなく現場に足を運び、人に会って考えることを大切にします。 将来の仲間として、一緒に学びませんか?